東京・新宿区で年利4%:VERFUND15号ファンドの落とし穴と可能性

ゆりかご(ベビーベッド)に揺られながら投資するパパ。その下に“落とし穴” パッシブインカム/投資
データ分析・リサーチをイメージしたイラスト素材

「安定志向」でも動ける投資がある。VERFUND15号はその選択肢になりうるのか?

ふとスマホで「VERFUND15号」の記事を見つけた。新宿三丁目徒歩3分、年利4%、期間89日。不動産クラファンってやつだ。

「4%って低くね?」と思いつつ、FXで胃を痛めた日々を思い出す。うん、低空飛行でもいい。安全運転なら、むしろアリかも?

VERFUND15号:都市型レジデンスに“乗れる”89日間

まず基本情報をざっくり整理しよう。

投資対象:メイクスデザイン新宿(分譲賃貸マンション1室)

所在地:東京都新宿区、新宿三丁目駅徒歩3分

運用期間:2025/9/1〜11/28(89日)

分配予定利回り:年利4.0%(実質3か月で約1%)

最低出資額:10万円〜

募集期間:2025/7/14〜8/17

優先劣後構造あり:劣後出資が30%まで損失吸収

このファンド、ポイントは“駅近・設備充実の単身者向け物件”に“期間限定”で少額投資できる点。

通常の不動産投資は、ローン・管理・空室リスクと格闘が必要。でもこれは“クラファン方式”。

運営はベルテックス社。不動産開発から運用まで自社で完結するタイプで、前回14号は337%超の応募があったとか。

でも「年利4%」って、魅力あるの?

結論から言うと、投資の目的次第

もし「一発逆転したい」「5年でFIREしたい」なら、このファンドは物足りない。でも「副収入を作りたい」「余剰資金を遊ばせたくない」なら十分選択肢になる。

なぜか?

✅ 株やFXより価格変動が小さい

✅ 優先劣後構造で元本保全性が高め

✅ 運用期間が短く、資金拘束リスクが少ない

つまり、“副業パパの財布”とも相性がいい

家族の急な出費に備えつつ、少しずつ資産運用したい——そんな人にはフィットする。

気をつけたい「2つの落とし穴」

とはいえ、バラ色ではない。個人的に「これは注意」と思ったポイントが2つある。

元本保証ではない

劣後出資が損失吸収してくれるとはいえ、あくまで“設計”の話。空室や家賃下落、天災などで損が出る可能性はゼロではない。

利回りは確定ではない

4.0%と書いてあっても、運用次第で分配が減ることもある。前号14号は6.0%を実現したが、今回は“予定”だ。

子育てに例えるなら、保育園の「お昼寝時間」に自由時間が取れるかどうか——“期待値”であって“保証”ではない。


まとめ:4%でも「動ける」一歩にしよう

VERFUND15号は“お試し投資”にちょうどいいポジション感。

全力投球ではなく、まずは10万円から“資産運用の練習試合”に出てみる——そんなマインドで触れてみては?

「うちは不動産なんてムリ」と思ってた方こそ、週末に一度、VERFUNDを覗いてみよう。

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