Google「June 2025 Core Update」で検索順位が大荒れ!40代エンジニアはどう動く?

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Google のコアアップデートで PV がジェットコースター…そのとき、何をすべきか?
検索順位が上がったり下がったり、週末のたびに気分もアップダウン。さて、今回の波、どう乗りこなす?


June 2025 Core Update の全体像

6月30日(米国時間)、Google が「June 2025 Core Update」を公開しました。公式には「展開完了まで約3週間」とアナウンスされ、すでに世界中の検索順位が揺れ始めています。

今回のコアアップデートは、特定ジャンルやスパムを狙い撃ちしたものではなく、サイト全体の品質評価を再計算する大掃除型の更新。要は「ユーザーにとって本当に役立つコンテンツか」を改めて見直すタイミングというわけです。

SEO ツールの SERP グラフは大きく乱高下。ブロガー界隈からは「PV が崖落ちした!」という悲鳴もあれば、「まさかの急上昇!」と歓喜の声も飛び交っています。


まずは「被弾状況」を冷静にチェック

コアアップデートで一番やってはいけないのは、慌ててサイトを壊すこと。まずは数字で現状把握しましょう。

Search Console:「検索結果」を【過去28日】と【過去7日】で比較。平均掲載順位やクリック数の急落ページをメモ。
GA4:自然検索セグメント+Landing Page の同期間比較で、要改善候補 URL を確認。

この時点では、削除や大改造はグッと我慢です。


EEAT の棚卸しで信頼度を底上げ

アップデート直後に効果が見えにくくても、EEAT(Experience, Expertise, Authority, Trust)は地道に強化すべきポイントです。

体験談不足の記事 → 実写画像、失敗例、数値データで「やってみた感」を倍増。
古い技術記事 → 2025年版の公式ドキュメントへリンク差し替え。
執筆者情報 → 資格・実績を追記、外部プロフィールへリンク。

「権威の見える化」は、信頼獲得への近道です。


リフレッシュは 3 ステップで確実に

ここからは具体的な改善です。

検索意図を再確認:上位10件をモバイルで読み比べ、共通項と抜けを整理。
構造改善:「質問→回答」型に見出しを入替え、FAQPage 構造化データでスニペット対策。
UX 最適化:CLS が 0.1 超なら Core Web Vitals ガイドで広告やフォント表示を調整。


やってはいけない3つのこと

コアアップデート中のNG行動もおさえておきましょう。

✅ 被弾直後に記事を一斉削除 → 過去評価のシグナルも消えます。
✅ リライト後の即クロール要請乱発 → Fetch コスト増で逆効果。
✅ 煽りタイトル量産 → Helpful Content システムに響く危険。

要は「落ち着いて蒸らす」が正解です。コーヒー焙煎と同じですね。


微増ページは「次の追い風」をつかむチャンス

今回+3〜5位 上がった記事は、良質判定の予備軍です。
内部リンクで集中的に PageRank を再配分し、ロールアウト完了時にもう一段階上を目指しましょう。


Take-away

コアアップデートは「終わり」じゃない。「質と体験の底上げイベント」です。

慌てず計測、淡々と改善を重ね、次の30日で“伸びしろ”を形にしましょう!

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