📌 結論まとめ
- 399A(上場インデックスファンド日経平均高配当株50)は 年2回(4月・10月)配当あり
- 基準日から 約1か月後に証券口座へ入金
- 注意点は「権利付き最終日・権利落ち日の勘違い」「税金」「利回りだけで判断しないこと」
399Aとは?なぜ注目されるのか
399A(上場インデックスファンド日経平均高配当株50)は、日経平均株価の構成銘柄のうち配当利回りが高い50社を集めた指数に連動するETFです。
高配当株に分散投資できるため、安定した配当収入(インカムゲイン)を得たい人に人気があります。さらに信託報酬は年0.165%と低コスト。NISAとの相性もよく、長期投資にも使いやすいのが特徴です。
Q&Aで解説!3990Aの配当の仕組み
Q1. 配当はいつもらえる?
399Aの配当は年2回。基準日は 4月4日 と 10月4日 です。
その日にETFを保有していれば、配当を受け取る権利が得られます。
Q2. 入金のタイミングは?
配当金は、基準日から 約40営業日後 に証券口座へ入金されます。
例えば10月4日が基準日の場合、11月中旬〜下旬に振り込まれるのが一般的です。
Q3. 権利確定日って何?
権利確定日(基準日)とは「その日に株主名簿に名前がある人が配当をもらえる日」のこと。
399Aでは毎年4月4日・10月4日が基準日です。
ただし、実際には 権利付き最終売買日(基準日の2営業日前)までに購入しなければ、配当は受け取れません。翌営業日の「権利落ち日」以降に買っても、その期の配当はもらえないので注意しましょう。
📊 配当スケジュール(例:2026年春)
イベント | 日付(例) | 内容 |
---|---|---|
権利付き最終日 | 4月2日 | この日までに買えば配当権利あり |
権利落ち日 | 4月3日 | この日以降の購入は配当なし |
権利確定日 | 4月4日 | 保有者に配当権利が確定 |
配当金入金 | 5月中旬 | 証券口座に入金(40営業日以内) |
Q4. 配当金はどこに入るの?
配当金は 証券口座の預かり金残高 に自動的に入ります。
通常は銀行口座に直接入るわけではなく、証券会社の「現金残高」に反映されます。
Q5. 証券口座によって違いはある?
基本的な仕組みはどの証券会社でも同じです。
ただし入金のタイミングや画面表示は証券会社ごとに少し異なることがあります。気になる場合は「配当金履歴」ページで確認すると安心です。
注意点と落とし穴
1. 権利付き最終日と権利落ち日を勘違いしない
「配当をもらうには権利付き最終日までに購入が必要」というルールを忘れると、思わぬ勘違いをしてしまいます。
2. 配当利回りだけで投資を決めない
利回りが高いからといって必ず得するわけではありません。
株価が下がった結果として利回りが高くなっているケースもあるからです。数字だけで判断せず、企業の業績や市場動向もあわせて確認しましょう。
3. 税金に注意
399Aの配当金には、所得税+住民税あわせて約20% が源泉徴収されます。
ただし NISA口座なら非課税。どの口座で保有しているかによって受け取れる金額が変わるので要チェックです。
まとめ:3つのポイント
- 年2回の配当(4月・10月)。入金は基準日から約40営業日後。
- 権利付き最終日までに購入していないと配当はもらえない。
- 税金や利回りの見方に注意。NISA口座を活用すると有利。
コメント