2025-09

税金

NISA併用で落とし穴!外国税額控除の限度額と申告手順

海外株・海外ETF(海外の企業や指数に投資する金融商品)の配当は、「外国で源泉徴収(配当を受け取る前に、現地で税金が引かれること)」→(課税口座なら)「日本でも課税」となりやすく、放っておくと二重課税(同じ収入に対して二国で税がかかる状態)っぽくなる。この二重課税の調整役が外国税額控除(外国で払った税を、日本の税から差し引く仕組み)。ただし、誰でも・いくらでも戻せる制度ではない。上限(=控除限度額...
判断バイアス・思考法

「象と鎖」の寓話が示す「動けない心理」──“心の鎖”を外す、投資家のための現実的3ステップ

「勉強すれば投資できるのは分かってる。でも、なぜか実際の売買になると動けない」これ、投資を真面目に考え始めた40代ほど刺さる話だ。NISA、iDeCo、高配当、インデックス、米国株。知識はそこそこ入ってる。でも、最初の一歩がやたら重い。そんな話題のとき、よく引き合いに出されるのが「象と鎖」の寓話だ。子どもの象は、太い鎖につながれていて、どれだけ頑張っても抜け出せなかった。その経験が積み重なって、「...
日本ETF|高配当

399Aの配当はいつ?入金までの流れと注意点

「399A(上場インデックスファンド日経平均高配当株50)」は、年2回(決算日:毎年4月4日・10月4日)の分配(分配金=ETFから支払われる配当のようなお金)を行う設計。ただし、分配金は必ず出るわけではなく、金額も毎回変動する。運用は アモーヴァ・アセットマネジメント。結論まとめ分配のタイミング年2回(4月・10月)。決算日(分配金支払基準日=分配の有無や金額を決める日)は、4月4日・10月4日...
税金

新NISAの配当課税と二重課税調整を実務で間違えない方法

NISAは、配当や売却益にかかる日本国内の税金(20.315%)が非課税になる制度だ。復興特別所得税を含むこの税率は、現行では新NISAは、配当や売却益にかかる日本国内の税金が非課税になる制度。ただ、配当だけは設定を外すとNISAでも国内課税されたり、外国株だと海外側の税金が残ったりする。この記事では、配当の受け取りで起きがちな事故を避けるために、チェックする順番を実務目線で整理する。先に結論 ま...
コスト・売買実務

信託報酬だけじゃない!ETFの実質コストと売買実務

ETFは「低コストで分散できる」が売り。ただ、ここで多くの人がやりがちなのが、信託報酬(運用中にかかる管理費)だけ見て、安い=正義 で選ぶこと。それ、半分当たりで半分ハズレ。ETFのコストは、表に出る「信託報酬」以外にも、売買のたびに発生するコストや、指数とのズレ(トラッキング差)などが積み重なる。短期〜中期ほど、この差が効いてくる。この記事では、ETFの本当のコストを運用中にかかるコスト売買する...
高配当ETFとNISA

日本高配当ETF 配当月カレンダー【2026年版】|1口・10口・NISA手取り早見表

日本高配当ETFは、利回りだけで選ぶとだいたい後でズレる。大事なのは、「いつ入るか」「年何回入るか」「どんなルールで銘柄が選ばれているか」「NISAでどれだけ手元に残るか」をまとめて見ることだ。この記事では、主要な日本高配当ETFの配当月・分配回数・受取イメージを一覧で整理する。まず全体像をつかみ、そのうえで比較記事や個別解説へ進める入口として使ってほしい。先に結論|高配当ETFは「配当月」だけで...
日本ETF|高配当

399A vs 1489徹底比較|買うならどっち?ETF配当・コストを3分で整理

399Aと1489は、どちらも「日経平均高配当株50指数」への連動を狙う日本株高配当ETFだ。中身は近いが、分配回数・コスト・規模(流動性)に差がある。この記事は優劣を決めるためではなく、どちらを選ぶかの論点を整理するために書いた。分配を年4回受け取りたいなら1489、信託報酬を抑えて長く持ちやすくしたいなら399A。結局は「分配の使い方」と「売買のしやすさ(規模)」をどう優先するかで決まる。日本...
日本ETF|高配当

NISA満額を1489に投資すると月いくら?配当金シミュレーションと注意点

「NISAで1489を満額買ったら、月いくら入るの?」こうした疑問は自然だと思う。ただ、最初に押さえておくべき前提がある。新NISAの非課税保有限度額(総枠)(NISAで一生使える合計投資枠)は1,800万円だが、1489のようなETFを買える成長投資枠(個別株やETFに使える枠)の上限は1,200万円まで。つまり「1489だけで1,800万円フル投入」は制度上できない。※売却すると枠が復活する仕...