投資戦略

ETF選びの基準、比較の考え方、資産配分、NISA活用、初心者ロードマップなど「意思決定の型」をまとめます。銘柄より先に“設計”を固めたい人向けです。

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心理・意思決定

NISAと認知バイアス:配当利回りの錯覚

NISAが「やってて当然」みたいな空気になってきた。まず前提条件を揃える。NISAの対象年齢に合わせて、18歳以上で見る。総務省の人口推計(2024年10月1日現在)によると、18歳以上人口は1億673万人。一方、金融庁公表のNISA口座数は2,559万口座(2024年12月末)。この2つを同じ土俵に乗せると、普及率は約24.0%(2,559万 ÷ 1億673万)になる。4人に1人だ。もう「一部の...
投資戦略

2559(全世界ETF)とeMAXIS Slim(S&P500)比較|ETF vs 投信の選び方

多くの人は「全世界株式(オルカン)」や「米国株式(S&P500)」という言葉自体は知っている。でも一方で、ETFと投資信託の違いを自分の判断軸で整理できている人は少ない。しかも厄介なのが、商品が似て見えることだ。2559もeMAXIS Slim S&P500も、どちらも低コストのインデックス商品。運用会社も同じ三菱UFJアセットマネジメントだから、「違うようで、実はあまり違わない」と感じるのも無理...
投資戦略

2559(全世界株式) vs 2558(S&P500連動)、なぜ迷うのか

新NISAを始める40代が、全世界(2559)とS&P500連動(2558)で迷うのは自然。SNSには「米国最強」も「分散が正義」も並ぶし、情報が増えるほど手が止まる。ただ、大事なのは「正解を当てること」じゃない。自分が納得して持ち続けられる判断軸を作ることだ。その前提として押さえておきたいのが、NISAの枠。この2本は、基本的に成長投資枠で使うETFになる。つみたて投資枠:原則は投資信託成長投資...
投資戦略

40代から始めるETF運用の最初の30日ガイド|迷わず動くための実践ロードマップ

40代から投資を始めても、運用期間はまだ20年以上ある。時間そのものは、決して短くない。ただ問題は、情報が多すぎること。テレビ、スマホ、SNSから投資情報が流れ込み、必要なものと不要なものがごちゃ混ぜになる。その結果、「ちゃんと調べたのに動けない」状態に陥りやすい。このタイプは、知識が足りないんじゃない。決め方の型がないだけだ。だから、先にやるべきは銘柄探しじゃない。迷いを止めるためのフレームを入...
投資戦略

敗者のゲームで考えるETF投資戦略|負けない設計と+αの安全運転

この記事で扱うのは、「勝とうとしない投資」の考え方。土台にあるのは、敗者のゲーム――ミスを重ねた人から脱落していく、という発想。戦略はシンプルで、コア・サテライト。主役は市場平均を取りに行くコアで、全体のだいたい8割。サテライトはテーマETFなどで流れを拾う役割にとどめ、目安は2割まで。時間軸も欲張らない。仕込む → 待つ → 刈り取る → またコアに戻す。この繰り返し。この記事は「一発逆転の方法...
投資戦略

アクティブETFの選び方:見るべき5つの指標と注意点

アクティブ高配当ETFを選ぶとき、つい利回りや信託報酬の数字に目が行きがち。でも、本当に見るべきはそこだけじゃない。大事なのは、コスト・分配の考え方・運用方針・透明性・流動性。このあたりをまとめて見ることだ。一見おいしそうな利回りの裏には、偏りや一時的な要因が隠れてることもある。仕組みを理解して選べば、あとから後悔しにくくなる。このあとでは、まず基本を整理して、そのうえで判断に使えるポイントを順に...
投資戦略

アクティブETF vs 高配当インデックスETF|違い・メリット・向いている投資家を徹底比較

アクティブETFと高配当インデックスETF。どちらも「高配当株にまとめて投資できるETF」って点では、同じ箱に入って見えがちだ。ただ、フタを開けてみると中身はけっこう違う。運用の仕組みや配当の安定感、コスト、リスクの取り方まで、骨格から別モノだ。この記事では、その違いを順に整理しながら、結局どんな投資家がどっちを選びやすいのかを見ていく。高配当インデックスETFの仕組みをおさらい高配当インデックス...
投資戦略

アクティブETFとは?ETFの基本と登場の背景をわかりやすく解説

アクティブETFって、結局なんなんだろうな。ETFといえば、インデックスに連動する低コスト商品――そんなイメージを持ってる人も多いと思う。そんな中で、2023年に日本でも本格的なアクティブETFが上場した。派手さはないけど、投資家の関心はじわじわ集まってきてる。とはいえ、「ETFなのにアクティブ?」と首をかしげるのも無理はない。名前だけ聞くと、少し分かりにくいのが正直なところ。だからまずは、ETF...
投資戦略

40代からの日本高配当ETF×新NISA入門|「月5万円配当」を目標にする手順

40代になって将来が気になり始めた新NISAは気になるが、何をどう買えばいいか分からないできれば「配当」という形で、手触りのあるリターンがほしいこのモヤモヤの厄介なところは、放置しても消えない点。住宅ローン、教育費、老後。現実が積み上がるほど、「仕組み」を作った人が強い。ここで扱うのは、日本の高配当ETF。複雑な商品を追いかけず、ルールを決めて淡々と回す。40代には、この戦い方が合う。この記事で分...
心理・意思決定

投資で陥る分析麻痺を断ち切る|決断力を高める思考フレームワーク集

投資を始めたい。銘柄も制度も理解したい。なのに、気づけば調べてばかりで一円も動かしていない。その状態は、努力不足でも意志薄弱でもない。分析麻痺(Analysis Paralysis)に陥っているだけ。ETF、個別株、高配当、インデックス、NISA、為替、金利、リスク指標。どれも正しそうに見えて、「どれを選んでも間違いそう」に感じる。人は不確実性を嫌う。心理学的にも、リスクが見えない状態では行動を先...
心理・意思決定

行動経済学で解決!投資で陥りがちな認知バイアスとその克服法

投資は数字の世界に見える。でも実際に判断を動かしているのは、だいたい人間の心理。行動経済学がはっきり示しているのは、人は合理的に判断できる存在ではないという事実。投資は、その影響をこれでもかというほど受ける分野だ。この前提を理解していないと、どれだけ知識を積んでも同じ失敗を繰り返す。逆に言えば、自分の心理のクセを把握できれば、無駄な損失はかなり減らせる。行動経済学が示す前提:人は「損」に強く反応す...
心理・意思決定

「象と鎖」の寓話が示す「動けない心理」──“心の鎖”を外す、投資家のための現実的3ステップ

「勉強すれば投資できるのは分かってる。でも、なぜか実際の売買になると動けない」これ、投資を真面目に考え始めた40代ほど刺さる話だ。NISA、iDeCo、高配当、インデックス、米国株。知識はそこそこ入ってる。でも、最初の一歩がやたら重い。そんな話題のとき、よく引き合いに出されるのが「象と鎖」の寓話だ。子どもの象は、太い鎖につながれていて、どれだけ頑張っても抜け出せなかった。その経験が積み重なって、「...
投資戦略

はじめての方へ|ETFで手取りを最大化する最短導線(税・コスト・売買の地雷を潰す)

このページは、ETFを始める前に手取りが減る原因(税・コスト・売買ミス)を先に潰すための案内板。読むのは3ステップだけ。上から順に進めればOK。迷ったら、まず①だけ押して。まずはここ① 最初の30日を終わらせる(最優先)② 手取りの地雷を潰す(税)③ 買う前に事故を減らす(コスト・売買)よく詰まりやすいところは、先に潰しておく。まず多いのが、「ちゃんと調べたのに動けない」問題。真面目な人ほどハマり...
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