399A vs 1489徹底比較|買うならどっち?ETF配当・コストを3分で整理

399Aと1489、どっちを選ぶかで迷う人は多い。
この記事では、この2つの違いを「指数の設計」「分配回数」「運用歴」「流動性」といったポイントに絞って、3分くらいで整理する。

あわせて、信託報酬(0.165%と0.308%)や分配タイミングの違いが、長く持ったときにどう効いてくるのかも確認していく。

「どっちが上か」を決める話じゃない。
コストを重く見るか、実績を重く見るか。
自分の目的に合う選び方を考えるための記事。

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「結局どっち?」で迷う理由はシンプル

ここで迷うのは自然。なにせ両方とも、日経平均株価(225)構成銘柄のうち、配当利回り(配当の多さを%で見た目安)が高い50銘柄で構成される指数をベースにした“国内高配当ETF(上場して売買できる投資信託)”だから。

ただし、同じ「日経平均高配当株50」系でも、運用歴・分配タイミング・信託報酬(毎年かかる運用コスト)・ベンチマーク(成績比較の基準)の設計(価格/トータルリターン〔配当込みの成績〕)が異なる。ここを押さえると、迷いはかなり減る。

結論だけ先に|中身は近い。でも「使い勝手」は違う

コスト重視で、シンプルに低信託報酬を取りにいくなら → 399A(上場インデックスファンド日経平均高配当株50)が候補(信託報酬:年0.165%以内)。

運用歴の長さ・商品としての“慣れ”や安心感を重視するなら → 1489(NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信)が候補(信託報酬:年0.308%・ベンチマークはトータルリターン)。

分配の受け取り回数は、399Aが年2回(決算日4/4・10/4)、1489が年4回(分配金支払基準日1/7・4/7・7/7・10/7)

「どっちが上」じゃなくて、自分の設計(回数・コスト・実績の長さ)に合う方を選ぶ話だな。

399Aと1489の基本スペック比較

運用会社
399A:日興アセットマネジメント
1489:野村アセットマネジメント
どちらも大手だが、運用会社の方針やブランドで選ぶ人もいる。

信託報酬
399A:0.165%以内
1489:0.308%
長期投資ではコスト差が大きく、低コストを求めるなら399A。

分配回数
399A:年2回(4月・10月)
1489:年4回(1月・4月・7月・10月)
分配金の金額は1489でも4月・10月に集中し、実質は年2回という指摘。

純資産総額・運用歴
399A:上場直後でAUM(運用残高の規模)が小さい
1489:約3,300億円、8年以上の実績
流動性や安心感は1489が優れる。

対象指数
両者とも日経平均高配当株50指数
ただし1489はトータルリターンをベンチマークにしている(指数設計の違い)。

利回り実績
指数自体の利回りは4.11%(2025年5月末時点)。ETFの実績はこれから。
1489は過去5年平均で3.9%。
将来利回りは変動するので、過去実績では1489が把握しやすい。

分配金・分配回数|回数と総額は分けて考える

分配まわりで押さえるべきは2点です。

分配回数の違い

  • 399A:年2回(決算日 4/4・10/4)
  • 1489:年4回(分配金支払基準日 1/7・4/7・7/7・10/7)

回数が多い=得、とは限らない。
分配はファンド内の資産から現金化して配るため、回数が増えても「自動的にトータルリターンが増える」わけではない、が基本だよ(ここは誤解が多いポイント)。

分配総額は将来固定ではない

日経平均高配当株50の構成銘柄は原則年1回(6月末)見直しが行われ、分配水準は市況や企業配当で変わる。アモーヴァ・アセットマネジメント

コスト比較|信託報酬と総コスト

  • 399A:年0.165%以内
  • 1489:年0.308%(税込)

ざっくり比較(単純化した目安)
10年保有で、信託報酬“率”の累計差は約1.43%(=3.08% − 1.65%)ぶん開き得る。
※実際は日々控除・複利影響・その他費用もあるので、「目安」だよ

構成とリスクの特徴

どちらも国内株式(高配当寄り50銘柄)に連動を目指す。

リスクは主にこの3つ。

  • 株価変動リスク(国内株の上下)アモーヴァ・アセットマネジメント
  • 減配・配当水準の変動(構成企業の配当次第)
  • 集中・セクター偏り(“高配当”の性格上、構成が寄りやすいことがある)

「偏り」が怖いなら買う前に確認(上位銘柄・業種)

1489側も同じ条件で見るなら(上位銘柄・業種)

運用歴の差=見え方の差。
399Aは上場が新しく(2025/7/24)、1489は運用歴が長い分「過去の分配・値動きの見え方」はつかみやすい。

どっちが正解 ではなく、どっちが設計に合うか

  • 399A:低コスト(0.165%以内)で、年2回の決算設計。
  • 1489:運用歴が長く、年4回の分配タイミング。ベンチマークはトータルリターン。

最後は、目的が

  • 運用歴の長さ(データの見やすさ)を重視するのか
  • 分配の“回数”なのか
  • コスト差を嫌うのか

この3点で決めれば十分だ。相場は逃げない。逃げるのは、迷いの方だよ。

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Sho
Sho

システム開発歴15年/PMP

計画・リスク管理・数値設計を軸に、
ETFの情報整理から投資判断までをテンプレ化・自動化してきた。

新NISAの時代だからこそ、
感情よりも「仕組み」で迷わない投資を。

—— 焦らず、ブレず、仕組みで勝つ。

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※本記事は一般的な情報提供を目的としています。投資判断はご自身の責任で行ってください。
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