指数入替

ETF学習講座

指数リバランスの先回り(フロントラン)はなぜ起きる?ルール公開が生む需給の歪み

指数はルールで機械的に動く。しかも情報は事前に公表される。だから市場は織り込み済みで、余計な歪みは出ないはずだ――そんな発想が出てくる。この理解は一見自然だ。指数は裁量を排し、透明性を重視する仕組みだからだ。どの銘柄を入れ、いつ入れ替え、どの比率に戻すかも公開されている。情報が公開されているなら、公平で効率的で、歪みは小さいはずだという直感が働く。ただし、この直感は価格形成の核心で崩れる。市場は「...
ETF学習講座

指数の入替は中立じゃない:リコンスティテューションが需給で株価を動かす仕組み

指数はルールで機械的に銘柄を入れ替えるだけ。情報は事前に出る。賢い市場なら織り込み済み。だから価格への影響は限定的。この理解は自然に見える。指数は市場平均の象徴に見えるし、パッシブ運用はただ追随するだけに見えるからだ。でも現実は違う。入替の当日に出来高が跳ねたり、終値に不自然な歪みが出たりする局面がある。ここだけ押さえる。市場は情報を織り込めても、売買そのものの集中は織り込めない。入替のタイミング...