2012

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2012|iシェアーズ 米国債0-3ヶ月 ETFの保有継続条件と見直しトリガー|待機資金の置き場として前提が生きているかを点検する

2012は「いつ手放すか」を当てるための銘柄ではない。この記事で整理するのは、保有を続けてよい前提がまだ残っているかどうかだ。短期米国債という名前だけで安心せず、役割・為替・コスト・流動性を順番に点検した方が判断はぶれない。下落したから変えるのではない。自分が2012に期待していた役割が崩れたから変える。その順番を逆にすると、見直しはほぼ失敗する。この銘柄をポートフォリオに置く理由(役割の定義)2...
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2012|iシェアーズ 米国債0-3ヶ月 ETFの分配金と利回り|計算方法と手取りの読み方

2012は米国の残存3か月以下の短期国債に連動する東証ETFだが、分配金の見え方には癖がある。決算日は年4回ある一方で、ブラックロックは信託財産の成長を優先して分配を抑制する方針を明示しており、確認できる設定来実績でも分配は0円が続いている。つまり、見るべきなのは「何回決算があるか」より、「現金を配る設計なのか」である。2012は年4回決算だが、確認できる設定来の分配実績は0円、過去12ヶ月分配金...
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2012|iシェアーズ 米国債0-3ヶ月 ETFの組入銘柄・セクター比率|データと読み方

2012は「短期で薄く広く持つ債券ETF」ではない。中身はほぼ米国短期国債だけで、しかも残存3カ月以下に絞られている。だから見るべきは、どの企業を多く持つかではなく、どの満期にどう分散しているか、そしてその構成が指数ルールどおりかである。商品名だけで安全資産と片付けると、この銘柄の役割を読み違える。2012の実質中身は米国の超短期国債。上位10銘柄合計は59.00%だが、全部同じ発行体を別の満期で...
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2012|iシェアーズ 米国債0-3ヶ月 ETFとは|ドル短期金利を国内ETFで置くための入口

2012を買うかどうかは、利回りではなく役割で決まる。読み終えるころには、現金の代わりに置くのか、債券の守り枠に使うのか、その線引きを自分で引けるようになるはずだ。2012は「値上がりを狙う債券ETF」ではない。ドルを持ちながら米国の超短期国債に乗る置き場であり、判断の軸は金利よりも年限と為替だ。iシェアーズ 米国債0-3ヶ月 ETFとは|基本スペックを整理するまず、2012の正体を表で固める。こ...
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2012 vs 1656 vs 2255|米国債ETFは年限で何が変わるか

2012・1656・2255は、どれも東証で買える米国債ETFで、NISA成長投資枠の対象でもある。だが、同じ「米国債」でも中身は同じではない。2012は3カ月未満、1656は7-10年、2255は20年超を追う。つまり比較の本体は、信託報酬ではなく年限差、もっと言えば金利変動に対する振れ方の差である。どれを選ぶかは「安全資金に近く使いたいか」「金利低下時の値上がりも取りたいか」「分配を受け取りた...