TOPIX連動ETF一覧|違いと比較記事の読み方を整理

TOPIX連動ETFは、どれも似た商品に見えやすい。
同じ「TOPIX系」として並んでいる以上、細かい違いは小さく見えやすいし、「結局どれを見ても同じではないか」と感じる人も少なくない。

ただ、TOPIX連動ETFを整理するときに最初にやるべきことは、信託報酬の細かい差を見ることではない。
まずは、配当込みTOPIX系TOPIX系 を分けて考えることである。ここを混ぜると、比較記事を読んでも前提がぼやけやすい。

この記事では、TOPIX連動ETFをこの2つに分けて整理し、

  • まず何が違うのか
  • 次にどの比較記事を読むとよいか
  • 個別の商品を確認したいならどこへ進むか
    を分かる形でまとめる。

日本株インデックスETF全体の入口から見たい場合は、
「日本株インデックスETF一覧|TOPIX系・日経225系の比較記事まとめ」
から読むほうが流れはつかみやすい。この記事は、その中でもTOPIX連動ETFだけを整理する入口である。

TOPIX連動ETFは「配当込みTOPIX系」と「TOPIX系」に分けて見る

TOPIX連動ETFを整理するとき、最初の分かれ目になるのがここである。
同じTOPIXという名前が付いていても、連動対象がまったく同じとは限らない。

配当込みTOPIX系とは何か

配当込みTOPIX系は、株価の値動きに加えて、配当の再投資分も含めた指数 に連動するタイプである。
ざっくり言えば、「株価だけではなく、配当を含めたトータルリターンを反映する指数」を見にいくグループだ。

そのため、配当込みTOPIX系を比べるときは、
「配当込み指数ベースで日本株全体を持ちたいか」
という前提で整理したほうが分かりやすい。

TOPIX系とは何か

TOPIX系は、TOPIXそのもの に連動するタイプである。
こちらは、配当の再投資込みではなく、まずTOPIXに連動するETFとして見るグループになる。

このグループでは、
「TOPIXベースで日本株市場に連動する商品をどう見るか」
という前提で比較したほうが整理しやすい。

何が違うのか

読者目線で一番大事なのは、「どちらが上か」ではなく、比較の土俵が違う ということである。

  • 配当込みTOPIX系
    → 配当再投資込みの指数に連動するグループ
  • TOPIX系
    → TOPIXに連動するグループ

見た目は近くても、連動対象の考え方が違う。
だから、最初から全部を一緒に並べるより、まずこの2グループに分けてから比較記事に進んだほうが、違いを理解しやすい。

配当込みTOPIX系ETF一覧|配当込み指数ベースで見たい人の入口

配当込みTOPIX系ETFは、日本株市場全体に広く乗りつつ、配当込みの指数 を軸に見たい人の候補になる。
このグループを独立して考えると、比較の前提が揃いやすい。

ここで見るべき論点は、たとえば次のようなものになる。

  • 信託報酬に差があるか
  • 純資産の厚みはどうか
  • 売買しやすさに違いがあるか
  • 長期保有の候補として見やすいか

詳しく比べたい場合は、配当込みTOPIX系の比較記事 に進むと流れがよい。

配当込みTOPIX系の比較記事

配当込みTOPIX系の個別記事

比較で全体の違いを見たいなら比較記事、
1本ずつ詳しく見たいなら個別記事、という使い分けで考えると分かりやすい。

TOPIX系ETF一覧|TOPIXベースで見たい人の入口

TOPIX系ETFは、配当込みTOPIX系とは分けて見たほうが整理しやすい。
同じTOPIX連動ETFに見えても、比較の前提が違うからだ。

このグループでは、TOPIXベースで見たときに、

  • 信託報酬はどうか
  • 純資産は十分か
  • 売買しやすさはどうか
  • 長期保有の土台として見やすいか

といった論点で整理していくことになる。

詳しく比べたい場合は、TOPIX系の比較記事 に進むとよい。

TOPIX系の比較記事

TOPIX系の個別記事

こちらも、違いをまとめて見たいなら比較記事、
個別に確認したいなら銘柄ガイドに進む形が自然である。

TOPIX連動ETFを見るときの論点

TOPIX連動ETFを選ぶとき、最初から「どれが一番よいか」と見にいくと迷いやすい。
似ている商品が多いからだ。だから先に、見るべき論点を絞ったほうがよい。

まず一つ目は、配当込みTOPIX系か、TOPIX系か である。
ここが最初の分岐になる。この違いを混ぜると比較の前提がぶれる。

二つ目は、純資産と売買のしやすさ である。
長く持つ前提なら、純資産の厚みや市場での扱いやすさは無視しにくい。信託報酬だけで決めると、あとで使い勝手の差が気になることがある。

三つ目は、保有目的との相性 である。
日本株コアとして持ちたいのか、NISAでじっくり積み上げたいのか、売買もしやすい商品がよいのかで、優先順位は変わる。

この記事の役割は、ここまでを整理することにある。
具体的な優劣の比較は、その先の比較記事で見たほうが早い。

日本株インデックスETF全体に戻る

この記事は、あくまでTOPIX連動ETFだけをまとめた入口である。
日本株インデックスETF全体の地図、つまり「TOPIX系と日経225系をどう分けるか」から見たい場合は、
「日本株インデックスETF一覧|TOPIX系・日経225系の比較記事まとめ」
に戻るほうが流れはよい。

また、日経225系ETFを見たい場合は、
「日経225連動ETF一覧|違いと比較記事の読み方を整理」
につながる形になる。

まとめ

TOPIX連動ETFは、似た商品が多く見えやすい。
だが、最初から全部を横並びで比べるより、まずは 配当込みTOPIX系TOPIX系 に分けて見るほうが整理しやすい。

この2つの違いは、どちらが上かという話ではなく、連動対象の考え方が違う という点にある。
だから、比較の入口も分けたほうが分かりやすい。

このページは、どれが一番かを決める記事ではない。
どの比較記事から読めば、TOPIX連動ETFの違いが整理しやすいかを示す入口として使うのがちょうどよい。

Sho
Sho

システム開発歴15年/PMP

計画・リスク管理・数値設計を軸に、
ETFの情報整理から投資判断までをテンプレ化・自動化してきた。

新NISAの時代だからこそ、
感情よりも「仕組み」で迷わない投資を。

—— 焦らず、ブレず、仕組みで勝つ。

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※本記事は一般的な情報提供を目的としています。投資判断はご自身の責任で行ってください。
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