指数とルール フリーフロート調整とは何か:指数が「投資できる形」に補正される理由と落とし穴
抱きやすい誤解は一つ。指数、つまりルールで作った成績表は、市場の姿そのものだという発想。ニュースでは時価総額、つまり会社の価値の合計が大きいほど影響が強いと言われる。チャートも市場平均として扱われる。一見すると自然だ。だが、この理解は運用の現場では通用しない。指数は市場を写す鏡ではない。誰かが実際に買って再現できるように設計された、投資のルールだ。再現できないルールは、インデックスファンドのような...