証券会社比較:SBI・楽天・マネックスでETFを買うならどこか

新NISAでETFを始めようとしたとき、最初にぶつかるのが「どの証券会社を使うか」という問題だ。SBI証券・楽天証券・マネックス証券の3社はどれも手数料が安く、甲乙つけがたい。このページではETFを買う目的に絞って3社を比較し、40代に向いた選び方を示す。

3社の基本スペック比較

項目SBI証券楽天証券マネックス証券
口座数(目安)約1,200万口座約1,100万口座約260万口座
東証ETF手数料無料(ゼロ革命)無料無料
米国ETF手数料約定代金の0.495%(最低0円)約定代金の0.495%(最低0円)約定代金の0.495%(最低0円)
NISA口座
ポイント連携Vポイント・Tポイント等楽天ポイントマネックスポイント

東証上場ETFの手数料は3社とも無料で、コスト面での差はほぼない。差が出るのは使い勝手・ツール・ポイント連携・米国ETFの対応だ。

SBI証券の特徴

おすすめポイント

  • 取扱ETF数が国内最多クラス:東証ETF・米国ETF両方に対応
  • 三井住友カードで積立投資が可能:月最大10万円分のクレカ積立でポイント還元
  • 住信SBIネット銀行と連携:外貨積立で米国ETFを低コストで購入できる
  • 投資情報ツールが充実(スクリーニング・チャート機能)

注意点

  • 画面が情報量多めで、最初はやや複雑に感じる
  • スマホアプリは機能が多い分、慣れるまで時間がかかる

こんな人向け:東証ETFと米国ETFを両方使いたい人・クレカ積立でポイントを貯めたい人・将来的に幅広い投資をしたい人

楽天証券の特徴

おすすめポイント

  • 楽天ポイントで投資可能:楽天経済圏を使っている人はポイント活用がしやすい
  • 楽天カードで積立投資:月最大10万円のクレカ積立、1%還元
  • 画面がシンプルでスマホアプリが使いやすい
  • 楽天銀行との連携で普通預金金利が優遇される

注意点

  • 楽天ポイント還元率が過去に改悪されたことがある
  • SBIに比べると米国ETFの品揃えがやや少ない

こんな人向け:楽天ユーザー・スマホで手軽に管理したい人・シンプルな画面を好む初心者

マネックス証券の特徴

おすすめポイント

  • 米国ETFの品揃えが最も豊富:VTI・VOO・QQQなど人気ETFを網羅
  • 米国株・ETFの分析ツールが充実(銘柄スカウターなど)
  • dカードでクレカ積立が可能(最大1.1%還元)
  • 米国市場の注文が成行・指値ともに使いやすい

注意点

  • 口座数が少ない分、コミュニティや情報が薄い
  • 東証ETFより米国ETF向けという印象が強い

こんな人向け:VTI・VOO・QQQなど米国ETFをメインに使いたい人・分析ツールを活用したい中級者以上

目的別おすすめ比較

目的おすすめ
とにかく迷ったらSBI証券(実績・品揃えがバランス良い)
楽天ユーザー・シンプルさ優先楽天証券
米国ETFをメインにしたいマネックス証券
東証ETFだけ使う(NISAのみ)3社どこでも可。使いやすさで選ぶ

40代が口座開設で意識するポイント

NISA口座は1人1口座のみ

NISA口座は1人につき1つの金融機関にしか開設できない。一度決めたら年単位でしか変更できないため、最初の選択が重要だ。ただし、特定口座は複数の証券会社に持てる。

東証ETFか米国ETFかで変わる

東証上場ETF(2559・1489・1656など)を中心に使うなら3社に大きな差はない。米国直接上場ETF(VTI・VOO・QQQなど)を使いたいならマネックスかSBIが有利だ。

クレカ積立の還元率を確認する

投資信託のクレカ積立はポイント還元があるが、ETFの定期買付はクレカ積立対象外のことが多い。ETFの積立設定(定期買付)は現金引き落としになる場合がほとんどなので、事前に確認しておく。

まとめ:迷ったらSBI、楽天ユーザーは楽天

東証ETFを中心に使うなら3社ともコスト差はほぼゼロだ。決め手は「どのエコシステムにいるか」と「どんな操作感を好むか」になる。最初の1社はSBIか楽天で始め、米国ETFを本格的に使いたくなったタイミングでマネックスの口座を追加するという進め方もある。

Sho
Sho

システム開発歴15年/PMP

計画・リスク管理・数値設計を軸に、
ETFの情報整理から投資判断までをテンプレ化・自動化してきた。

新NISAの時代だからこそ、
感情よりも「仕組み」で迷わない投資を。

—— 焦らず、ブレず、仕組みで勝つ。

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※本記事は一般的な情報提供を目的としています。投資判断はご自身の責任で行ってください。
ETFの基礎コスト・売買実務
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