市場の見方

市況メモ(Market Note)

市況メモ(Market Note)週次|2026-03-21(JST)

基準日:2026-03-21(JST)対象期間:2026-03-13 〜 2026-03-19(直近5営業日)結論今週は中東発の原油高とFOMCのメッセージが材料になって株とドル円が振れた週である。初心者が見る論点は2つだけでよい。論点①:原油→インフレ懸念→米10年金利米10年金利=お金を借りるコストの代表論点②:日米の金利差→ドル円金利差=ドルを持つ旨味と円を持つ旨味の差今週のスコアボード※週...
資金フロー記録

2026-03-17 米国セクター資金フロー|全11セクター完全ランキング

足元の市場は、全面的な強気でも全面的な弱気でもなく、資金の向かう先と逃げる先がかなりはっきり分かれている。価格だけを見ていると見落としやすいが、どのセクターにお金が入り、どこから抜けているかを見ると、市場参加者の温度感はかなり違って見える。▼短期(3日)① AUM比%ランキング(降順)順位ティッカーAUM比%1XLF4.40%2XLU0.92%3XLE0.56%4XLV0.39%5XLRE0.35...
資金フロー記録

2026-03-13 米国セクター資金フロー|全11セクター完全ランキング

足元の市場構図は、テクノロジー・エネルギー・公益に資金が集まり、金融にはっきりした流出圧力がかかる形だ。価格だけを見ていると「もう上がった」「まだ下がる」で話が終わりやすいが、資金フローを見ると、どのセクターに資金が寄っているのか、逆にどこから抜けているのかが見えやすい。全ランキング▼短期(3日)① AUM比%ランキング(降順)順位ティッカーAUM比%1XLK5.59%2XLP1.91%3XLU0...
市況メモ(Market Note)

市況メモ(Market Note)週次|2026-03-14(JST)

基準日:2026-03-14(JST)対象期間:2026-03-06 〜 2026-03-12(直近5営業日)結論今週は中東情勢を起点にした原油高が材料になって米金利と株とドル円が動いた週である。論点は2つだけでよい。論点①:原油高→インフレ懸念(インフレ=モノの値段が上がり続ける状態)論点②:米10年金利→ドル円(米10年金利=お金を借りるコストの代表)今週のスコアボード※週初・週末は同じ参照元...
資金フロー記録

2026-03-10 米国セクター資金フロー|全11セクター完全ランキング

米国株全体を一言でまとめるなら、いまは「強気一辺倒」ではなく、資金の置き場がかなり選別されている局面だ。価格だけを見ていると同じ上げ下げに見えても、どのセクターにお金が残り、どこから抜けているかを見ると市場の温度感はかなり違って見える。この定点観測では、短期・中期・長期で資金フローを並べて、需給の偏りをなるべくシンプルに追う。全ランキング▼短期(3日)① AUM比%ランキング(降順)順位Ticke...
資金フロー記録

2026-03-06 米国セクター資金フロー|全11セクター完全ランキング

3月6日時点の米国セクターETFの資金フローを見ると、資金は一枚岩で動いていない。全体ではリスクを落とす動きが見える一方で、エネルギー、公益、一般消費、生活必需品には資金が入り、金融や資本財には重い流出が続いている。価格だけを見ていると強弱は見えにくいが、資金フローを見ると「どこにお金が残り、どこから抜けているか」がはっきりする。今回も全11セクターを、3日・10日・20日の3つの時間軸で整理する...
市況メモ(Market Note)

市況メモ(Market Note)週次|2026-03-07(JST)

基準日:2026-03-07(JST)対象期間:2026-03-02 〜 2026-03-06(直近5営業日)結論今週は 「中東情勢(ホルムズ海峡)」が材料になって「株と米金利」が動いた週である。初心者が見る論点は2つだけでよい。論点①:米10年金利(=お金を借りるコストの代表)論点②:原油(=エネルギー価格。上がるとインフレ再燃→金利が下がりにくい)今週のスコアボード※週初・週末は同じ参照元で揃...
資金フロー記録

2026-03-03 米国セクター資金フロー|全11セクター完全ランキング(3日・10日・20日)

いまの市場構図を一言で言うなら、「エネルギーに資金が寄り、金融から資金が抜け、テックは戻り切らない」だ。価格は"結果"で、資金フローは"動きの原因側"を見にいける。だから自分は、値動きの納得感を上げるためにフローを定点観測している。全11セクターのランキングを、短期(3日)・中期(10日)・長期(20日)でまとめて完全掲載する。全ランキング▼短期(3日)① AUM比%ランキング(降順)etfセクタ...
資金フロー記録

2026-02-27 米国セクター資金フロー|全11セクター完全ランキング(3日・10日・20日)

市場構図を一言で言うなら、「資金はエネルギー・資本財・ヘルスケアに寄り、金融は重い」だ。価格はニュースと需給で一気に振れるが、資金フローは"どこに資金が居座り始めたか/抜け続けているか"を相対的に捉えやすい。自分は米国セクターETF(全11)を定点観測し、週2回、同じ物差しで並べる。「全11セクターランキング」を、短期(3日)・中期(10日)・長期(20日)で完全掲載する。数値の前提:対象はXLF...
市況メモ(Market Note)

市況メモ(Market Note)週次|2026-02-28(JST)

対象期間:2026-02-23〜2026-02-27今週のサマリー資産直近値週次変化ひとことUSD/JPY156.179+0.074156円台定着、金利差と整合米10年金利3.942%−0.0634%割れ、景気・金融条件主導かS&P5006,878.88+41.13(+0.60%)週末に反落、センチメント不安定日経平均58,850.27+1,529.18(+2.67%)円安追い風で強い上昇WTI先...
資金フロー記録

2026-02-24 米国セクター資金フロー|全11セクター完全ランキング(3日・10日・20日)

全ランキング短期(3日)① AUM比%ランキング(降順)順位TickerAUM比%(3日)1XLB3.58%2XLE1.09%3XLK0.87%4XLY0.76%5XLP0.69%6XLU0.65%7XLRE0.50%8XLC0.15%9XLV0.02%10XLI-0.11%11XLF-1.89%② フロー金額ランキング(降順)順位Tickerフロー(USD mil)1XLK776.382XLE3...
相場指標の基礎

地合い分析まとめ:相場の「強い/弱い」を一文で言語化する(価格・内部・資金・信用のつなぎ方)

指数が上がっているなら、相場は強いという思い込み。 S&P500が最高値を更新していれば強気、下げていれば弱気。 判断がシンプルだし、見るグラフも一本で済む。 だから、それが正解のように見えてしまう。でも、その理解はどこかで通用しなくなる。 一部の巨大な会社だけが株価を引き上げているときや、見た目の価格の裏でこっそりお金が逃げているときだ。 指数は上がっているのに、値下がりする会社が増え、一番安い...
相場指標の基礎

週次「地合いチェック」は3指標で足りる:金利・信用・内部体温で局面を切る最小セット

一つだけ。 地合いを読むには、指標を大量に追うほど精度が上がるという発想。この誤解が自然に見える理由は、はっきりしている。 市場は複雑で、ニュースも統計も多すぎる。 だから、漏れなく追えば当たると思いたくなる。 だが、その理解だと必ずどこかで破綻する。指標が増えるほど、自分に都合がいいものだけを拾う後出しの解釈に逃げてしまう。 これでは判断が一貫しないし、なにより継続するのが難しくなる。 地合いチ...
相場指標の基礎

資金フローと地合い:上昇相場の「広がり」を裏取りし、ダマシを切る技術

抱きやすい誤解。 指数(ルールで作った成績表)が上がっているなら地合いは強い。上がる銘柄が増えているはず。そう考える。S&P500が高値更新している。ニュースも強気。だから「市場全体が買われている」と結論づける。 直感としては自然に見える。チャートは上向き。説明も簡単。 だが、その理解は相場の危ない局面で壊れる。指数は上がっている。なのに、上がっているのは一部だけ。 あるいは「買われ方」が偏ってい...
相場指標の基礎

分散(ディスパージョン)とは何か:当たり外れが大きい相場を見抜く外部指標

S&P500のような、ルールで作った指数が大して動いていないなら、相場は落ち着いているという発想。 指数は市場の代表値だし、ニュースを見れば一発で状況が分かる。 だから、それを信じたくなるのは自然なことだと思う。この理解は「指数は横ばいなのに、個別株は地獄か天国」という局面で通用しなくなる。 勝者と敗者が極端に分かれて、同じ市場にいるのに体感の難易度だけが跳ね上がる相場がある。ここで必要なのが、銘...