ETF積立に向いている証券会社比較【40代向け2026】SBI・楽天・マネックスの違い

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新NISAでETF積立を始めるとき、最初の関門が「どの証券会社を選ぶか」です。国内株式のオンライン売買手数料は「無料」と書かれることが多いのですが、無料になる条件は会社ごとに違います。SBI証券はインターネットコース(プランCを含む)で、電子交付サービスを申し込み、所定の電子交付設定を行った人が対象です。楽天証券はゼロコースで、原則としてSOR注文を使うことが条件になります(楽天証券が指定する取引ツール・注文形態は除きます)。米国株式・米国ETFの手数料は、これとは別にかかります。

このページでは、40代が新NISAでETFを積立・保有する際に重要な観点に絞って3社を比較します。

3社の基本比較

項目SBI証券楽天証券マネックス証券
国内株式の売買手数料オンラインの売買手数料が無料(インターネットコース/プランCで、電子交付サービスの申込みと所定の電子交付設定が条件)ゼロコースは約定金額にかかわらず0円(原則としてSOR注文の利用が必須。楽天証券が指定する取引ツール・注文形態は除く)未確認
米国株式・米国ETFの取引手数料約定代金の0.45%(税込0.495%)/最低0米ドル・上限20米ドル(税込22米ドル)約定代金の0.495%(税込)/最低0米ドル・上限22米ドル(税込)。IFAと契約している場合は手数料体系が異なる未確認
米国ETFの買付手数料が無料になる条件NISA預りのETF買付は無料。米国ETFのうち対象銘柄は課税口座でも無料別途指定する銘柄の買付手数料は無料未確認
投資信託のクレカ積立三井住友カード。積立設定は上限10万円。付与率は対象カードごとの年間カード利用額に応じて最大4%で、Olive資産運用サービスに申し込み、特典条件を達成すると最大2%が上乗せされる。カード別の上限はVisa Infinite が最大6.0%、プラチナプリファードが最大5.0%楽天カードのクレジット決済。代行手数料が年率0.4%以上のファンドは1%〜2%、0.4%未満は0.5%〜2%。上限の2%は楽天ブラックカード未確認

マネックス証券は公式ページを取得できなかったため、手数料・ポイント還元率・口座数を確かめていません。表の「未確認」はその意味です。

SBI証券の特徴

強み

  • 証券総合口座は2026年5月1日時点で1,600万口座(SBIネオトレード証券とFOLIOを含むSBIグループの合算)
  • 三井住友カード積立の付与率は、対象カードごとの年間カード利用額に応じて最大4%。Olive資産運用サービスに申し込み、特典条件を達成すると最大2%が上乗せされ、カード別の上限はVisa Infinite が最大6.0%、プラチナプリファードが最大5.0%(2026年5月26日時点)
  • 新NISAでの海外ETF(米国・中国・韓国・シンガポール)売買手数料を無料にしている

注意点

  • アプリのUI設計がやや複雑で初心者は慣れるまで時間がかかる
  • 付与率はカードの種類と年間カード利用額で決まり、Olive資産運用サービスの申込みと特典条件による上乗せもある

向いている人:資産規模が大きく、クレカ積立のポイント還元を最大化したい方。米国ETF(VOO等)も合わせて保有したい方。

楽天証券の特徴

強み

  • 国内株式はゼロコースなら約定金額にかかわらず取引手数料が0円(楽天証券が指定するSOR注文の利用が原則として必須。指定の取引ツール・注文形態で発注する場合は除かれる)
  • 楽天カードの投資信託積立は、代行手数料が年率0.4%(税込)以上のファンドで決済額の1%〜2%、0.4%未満のファンドはカードの種類により0.5%〜2%。いずれも上限はカードの種類による(2026年8月20日時点)
  • iSPEED(スマホアプリ)の操作性が高く、初心者にも使いやすい
  • 楽天銀行とのマネーブリッジ(口座連携)を前月末までに設定すると、当月の普通預金に優遇金利が適用される(残高1,000万円以下は年0.48%、超えた分は年0.42%。いずれも税引前。第一生命支店・OKB支店・NCB支店・JRE BANK口座は対象外)

注意点

  • 投資信託の積立でもらえるポイントは、ファンドの代行手数料とカードの種類で変わる
  • 楽天経済圏を使っていない場合は優位性が薄れる

向いている人:楽天市場・楽天銀行をすでに使っている方。アプリの使いやすさを重視する初心者。

マネックス証券の特徴

強み

  • 本記事では数値を確かめていません。公式ページを取得できなかったため、手数料・ポイント還元率・口座数を載せていません
  • 情報ツールの充実度も、本記事では比べていません

注意点

  • 口座を開く前に、マネックス証券の公式ページで手数料と還元率を確かめてください

向いている人:手数料と還元率を自分で確かめたうえで選びたい方。

40代の新NISA × 東証ETF積立での結論

優先したいことおすすめ証券会社
投資信託のクレカ積立で付与率を上げたいSBI証券はカードの種類と年間カード利用額(Olive資産運用サービスの申込みと特典条件で上乗せ)、楽天証券はファンドの代行手数料と楽天カードの種類で決まる。条件は上の表と各社の節にある(本記事で確かめたのはこの2社)
楽天ユーザー・アプリ操作を重視楽天証券
とにかく迷ったらSBI証券または楽天証券

国内株式の売買手数料は、SBI証券も楽天証券も条件を満たせば無料になります。ただし条件は同じではありません。「すでに口座を持っている」「普段使いの経済圏がある」という要素で選ぶのが最もシンプルな判断です。

口座開設後の最初のステップ

証券口座を開設したら、新NISA口座の設定と、最初の買付銘柄の選定が次のステップです。

→ 40代が新NISAでETFを始める前に知っておくこと|口座・枠・銘柄の選び方

→ 新NISA ETFおすすめ5本【40代向け2026年版】


関連記事

データの出典

本記事の、SBI証券と楽天証券の国内株式および米国株式・米国ETFの手数料(通常の料率・最低・上限)と、それが無料になる条件、SBI証券の三井住友カードによる投信積立の対象商品・設定上限・ポイント付与率、楽天証券の楽天カードクレジット決済による投信積立のポイント付与率、SBIグループの証券総合口座数、および楽天銀行の優遇金利に関する記載は、以下の一次情報に基づきます。マネックス証券は公式ページを取得できなかったため、数値を載せていません。取得日は2026年9月17日。

  • SBI証券「国内初となる証券総合口座1,600万口座達成のお知らせ」(2026年5月1日) … 証券総合口座が2026年5月1日時点で1,600万口座であること。この口座数にSBIネオトレード証券とFOLIOの口座数を含むこと。「ゼロ革命」としてオンラインでの国内株式売買手数料を無料にし、その対象がインターネットコース(プランCを含む)で、電子交付サービスを申込済かつ所定の電子交付設定を行っている人であること。新NISAにおける海外ETF(米国・中国・韓国・シンガポール)の売買手数料を無料にしたこと
  • SBI証券 よくあるご質問「米国株式・ETF定期買付の手数料はいくらか教えてください。」 … 米国株式・ETFの手数料が約定代金の0.45%(税込0.495%)で、最低手数料が0米ドル、上限手数料が20米ドル(税込22米ドル)であること。NISA預りでのETF買付手数料が無料であること。米国ETFのうち対象銘柄は課税口座でも手数料が無料であること
  • SBI証券「クレカ積立」 … 積立設定可能額の上限が10万円であること。対象商品が「当社取扱の積立買付が可能な投資信託」であること。ポイント付与率が対象カードごとの年間カード利用額に応じて最大4%で、Olive資産運用サービスに申し込んだうえで特典条件を達成すると最大2%が上乗せされること。カード別の上限が、Visa Infinite で最大6.0%、プラチナプリファードで最大5.0%であること(2026年5月26日時点)
  • 楽天証券「米国株式手数料」 … 取引手数料が約定代金の0.495%(税込)で、最低手数料が0米ドル、上限手数料が22米ドル(税込)であること。最低手数料が無料になるのが約定代金2.22米ドル以下の取引であること。「当社が別途指定する銘柄の買付手数料は無料です」と書いていること。金融商品仲介業者(IFA)と契約している顧客は手数料体系が異なると書いていること
  • 楽天証券「国内ETF」 … ゼロコース(現物取引)について「約定金額にかかわらず取引手数料は0円です」と書いていること。その利用に、楽天証券が指定するSOR注文が原則として必須であること。ただし楽天証券が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合は除かれること
  • 楽天証券「楽天カードクレジット決済のポイント還元率」(更新日 2026年8月20日) … 楽天カードクレジット決済での投信積立について、代行手数料が年率0.4%(税込)以上のファンドは決済額の1%〜2%、年率0.4%(税込)未満のファンドは決済額の0.5%〜2%で、カードの種類により異なること(上限の2%は楽天ブラックカード)
  • 楽天銀行「普通預金(マネーブリッジ利用者)」 … 前月末終了時点でマネーブリッジの設定が完了している顧客に、当月1か月間の優遇金利が適用されること。普通預金残高1,000万円以下の部分が年0.48%(税引前)、1,000万円を超えた分が年0.42%(税引前)であること。第一生命支店・OKB支店・NCB支店・JRE BANK口座の各支店が優遇金利の対象外であること
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業務系SEとして、長年システムを作ってきました。

ETFを買う前に、目論見書と月次レポートを毎回読みます。元の仕様を見ないと気が済まないからです。

このサイトでは、運用会社やJPXの資料で数字を確かめて、ETFの違いを書いています。特定の銘柄の売買は勧めていません。

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