633Aとは|韓国の半導体株10社の指数に連動する東証のETF。韓国籍のETFを通じて持つ作り

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itcareer40.jp銘柄を知る633A

633Aの指数で2番目に比率が大きいのは、SKハイニックスではありません。2026年8月11日時点では、SKハイニックスを傘下に持つSKスクエアが21.60%で2位です。SKスクエアは半導体関連企業へ投資を行う持株会社で、自社で半導体を製造するメーカーではありません。

633Aは韓国の株式を直接持つ作りではありません。韓国の証券取引所に上場する「TIGER Semiconductor TOP 10 ETF」を通じて韓国株式に投資します。ETFは、取引所で通常の株式と同様に売買できる投資信託です。

633Aは、韓国の半導体関連企業10社でできた指数に、韓国籍のETFを通じて連動をめざす東証のETFです。 2026年9月9日に上場し、実質的に負担する運用管理費用は年0.4775%(税込)程度です。決算は年2回で、取引所では1口単位で売買します。NISAの成長投資枠の対象です。

実質的に負担する運用管理費用

0.4775%

(税込)程度

上場日

2026年9月9日

新規上場銘柄一覧(ETF)

指数の上位3銘柄の合計

70.27%

2026年8月11日時点

633Aは、どんな仕組みのETFか

633Aは、韓国籍のETF「TIGER Semiconductor TOP 10 ETF」に投資し、FnGuide Semiconductor TOP10 Indexを円に換算した値への連動をめざすETFです。

投資のつながり

  • 投資先:主として「TIGER Semiconductor TOP 10 ETF」の受益証券に投資し、組入比率は原則として高位を維持します。請求目論見書では、このETFを「韓国籍投資信託」としています。
  • 先物:FnGuide Semiconductor TOP10 Indexとの連動性を高めるため、株価指数先物取引などを利用する場合があります。
  • 為替ヘッジ:為替変動リスクを回避するための為替ヘッジは、原則として行いません。
  • 交付目論見書:投資信託説明書(交付目論見書)は、購入に際して内容を十分に読むよう運用会社が求めているファンドの説明書です。

633Aそのものが韓国企業10社の株式を直接組み入れるのではなく、韓国籍のETFを主要な投資先として使う構造です。

633Aの投資のつながり。633Aは主として韓国籍のETF(TIGER Semiconductor TOP 10 ETF)に投資し、そのETFを通じて韓国株式に投資する 上から下へ3つの箱を矢印でつなぐ。633A、投資先のETF、韓国株式。 633A グローバルX 韓国半導体・トップ10 ETF 東京証券取引所に上場 主として投資 投資先のETF TIGER Semiconductor TOP 10 ETF 韓国籍・韓国の証券取引所に上場 韓国株式に投資 韓国株式
図 633Aの投資のつながり(交付目論見書・請求目論見書の記載をもとに作成)

東証のPCFで見える中身

PCFは、管理会社から提供される「ポートフォリオ構成銘柄情報ファイル」です。

2026年10月7日分の633AのPCFには、韓国取引所(XKRX)の1銘柄と、韓国ウォン、米ドルの現金が記載されています。

基本データ

項目 内容
正式名称 グローバルX 韓国半導体・トップ10 ETF
英文名 Global X Korea Semiconductor Top 10 ETF
運用会社(委託会社) Global X Japan
受託会社 三菱UFJ信託銀行
連動をめざす指数 FnGuide Semiconductor TOP10 Index(円換算ベース)
主な投資先 韓国籍のETF「TIGER Semiconductor TOP 10 ETF」
上場日 2026年9月9日
売買単位 1口
実質的に負担する運用管理費用 年0.4775%(税込)程度
決算・分配金支払基準日 毎年4月10日・10月10日(年2回)
最初の決算 2027年4月10日(第1計算期間は2026年9月7日から)
為替ヘッジ 原則として行わない

参照:Global X Japan「グローバルX 韓国半導体・トップ10 ETF」投資信託説明書(交付目論見書)(使用開始日2026年9月7日)/同 投資信託説明書(請求目論見書)(2026年10月7日取得)/日本取引所グループ 633A 銘柄詳細資料(2026年8月20日現在)/東京証券取引所のPCF(2026年10月7日分)

FnGuide Semiconductor TOP10 Indexは、どんな指数か

FnGuide Semiconductor TOP10 Indexは、韓国の半導体関連企業のうち時価総額の上位10銘柄でできた指数です。

指数の決まり

  • 作った会社:FnGuide Inc.です。
  • 選ぶ範囲:韓国のKOSPI市場とKOSDAQ市場に上場する株式から選びます。
  • 銘柄数:半導体関連企業を組入候補とし、時価総額上位10銘柄を選びます。
  • 比率:時価総額上位2銘柄にはそれぞれ25%を配分し、残る50%をほかの8銘柄へ浮動株調整後の時価総額で配分します。
  • 見直し:構成銘柄は毎年3月と9月の最終営業日に選び、定期の見直しは4月と10月に行います。
  • 臨時の見直し:各月の最終営業日の時点で、1銘柄の比率が月末までの5営業日続けて30%を超えていた場合は、月末の終値で比率を計算し直し、月末から3営業日後に反映します。このとき構成銘柄は変えません。

10銘柄を同じ比率で持つ指数ではありません。上位2銘柄への配分と、残る8銘柄への配分でルールが分かれています。

633Aが使う値(円換算)

633Aが連動をめざすのは、FnGuide Inc.が算出する韓国ウォン建ての指数を、Global X Japanが円に換算した「FnGuide Semiconductor TOP10 Index(円換算ベース)」です。

参照:日本取引所グループ 633A 銘柄詳細資料(2026年8月20日現在)/FnGuide「FnGuide Semiconductor TOP10 Index Methodology Book」(2026年10月7日取得)/Global X Japan「グローバルX 韓国半導体・トップ10 ETF」投資信託説明書(交付目論見書)(使用開始日2026年9月7日)

633Aの指数には、どんな会社が入っているのか

2026年8月11日時点の指数の上位3銘柄は、サムスン電子・SKスクエア・SKハイニックスで、3つの合計は70.27%です。

指数の全10銘柄(2026年8月11日時点)

順位 銘柄名 事業内容 比率(%)
1 サムスン電子 総合エレクトロニクス 27.81
2 SKスクエア 半導体関連企業へ投資を行う持株会社 21.60
3 SKハイニックス DRAM・HBM主力とするメモリ大手 20.86
4 ハンミ半導体 HBM積層接合装置(TCボンダー) 8.34
5 ジュソンエンジニアリング 半導体の薄膜形成装置(前工程) 5.00
6 イスペタシス AI向け高多層基板(MLB) 4.45
7 リノ工業 半導体検査・テスト用ソケット 3.31
8 ウォニクIPS 半導体製造装置(成膜・熱処理) 3.12
9 イオテクニクス 半導体レーザー加工装置 2.88
10 DBハイテック ファウンドリ(アナログ向け受託製造) 2.65

比率は四捨五入の関係で合計が100%にならないことがあります。この表の数値を足した合計は100.02%です。

運用会社の特設ページも、最新の組入銘柄はウェブサイトで確認するよう記載しています。上の表は2026年8月11日時点の構成です。

25%の決まりと、8月11日時点の比率

運用会社の上場のお知らせでは、2026年8月11日時点の時価総額上位2銘柄をサムスン電子とSKハイニックスとし、それぞれに25%を配分するとしています。

一方、同じ2026年8月11日時点の指数構成表では、サムスン電子は27.81%、SKハイニックスは20.86%です。FnGuideの算出要領にある25%は、見直しのときの配分の決まりです。

SKスクエアとは

SKスクエアは、SKハイニックスを傘下に持ち、半導体関連企業へ投資を行う持株会社です。自社で半導体を製造するメーカーではありません。

2026年8月11日時点ではSKスクエアが21.60%、SKハイニックスが20.86%で、2社を合わせると42.46%です。

参照:Global X Japan「グローバルX 韓国半導体・トップ10 ETF」特設ページ(2026年10月7日取得、指数構成 全銘柄の表は2026年8月11日時点)/Global X Japan 上場のお知らせ(2026年9月9日)/FnGuide「FnGuide Semiconductor TOP10 Index Methodology Book」(2026年10月7日取得)

633Aの費用は、いくらかかるのか

実質的に負担する運用管理費用は年0.4775%(税込)程度で、このほかに売買委託手数料や監査報酬、上場にかかる費用などが信託財産から支払われます。

持っているあいだの費用

費用 年率
633A自身の信託報酬(税込。税抜0.025%) 年0.0275%
投資先のETF(TIGER Semiconductor TOP 10 ETF)の運用管理費用等 年0.45%程度
実質的に負担する運用管理費用(税込。合計の目安) 年0.4775%程度

633A自身の信託報酬だけを見ると年0.0275%ですが、主要投資先のETFにも年0.45%程度の費用があります。そのため、実質的な負担は年0.4775%程度です。

633A自身の信託報酬は毎日計上され、毎計算期末または信託終了のときに信託財産から支払われます。有価証券を貸し付けた場合は、品貸料の55%(税抜50%)以内の率も信託報酬に加わります。

そのほかの費用

有価証券の売買委託手数料、先物取引・オプション取引などに要する費用、監査報酬なども信託財産が負担します。これらは運用状況によって変わるため、事前に料率や上限額は示されていません。

上場にかかる費用には、次のものがあります。

  • 年間上場料:毎年末の純資産総額に対して最大0.00825%(税抜0.0075%)です。
  • 追加上場料:追加上場時の増加額に対して0.00825%(税抜0.0075%)です。増加額は、毎年末の純資産総額について、新規上場時と新規上場した年から前年までの各年末の純資産総額のうち最大のものからの増加額です。

提出日現在、信託財産から支払う指数の商標使用料はありません。

取引所の外で購入・換金するときの費用

交付目論見書の購入時手数料と換金時手数料は、取引所の外で販売会社を通じてファンドに購入・換金を申し込むときの費用で、販売会社が定めます。

参照:Global X Japan「グローバルX 韓国半導体・トップ10 ETF」投資信託説明書(交付目論見書)(使用開始日2026年9月7日)/同 投資信託説明書(請求目論見書)(2026年10月7日取得)

633Aの分配金は、いつ出るのか

決算は毎年4月10日と10月10日の年2回で、最初の決算は2027年4月10日です。分配の実績は、まだありません。

  • 計算期間:毎年4月11日から10月10日、10月11日から翌年4月10日です。第1計算期間は2026年9月7日から2027年4月10日までです。
  • 分配する額:計算期間ごとに、配当や受取利息などの収益から信託報酬などの費用を引いた額の全額を分配します。
  • 分配の約束:将来の分配金の支払いと、その金額は保証されていません。

最初の計算期間は2027年4月10日まで続くため、2026年10月10日は633Aの最初の決算日ではありません。

投資先のETFからの分配金にかかる税

633Aは、投資先のETFから受け取る分配金に課される税の影響を受けます。外国税額控除は、資料で「二重課税調整」と記されており、適用された場合は税負担の一部が調整されます。

633Aの基準価額は課税後の分配金を使って計算されます。一方、対象指数は課税前ベースで計算されるため、この税負担の差が対象指数との比較でパフォーマンスを押し下げる要因になります。

参照:日本取引所グループ 633A 銘柄詳細資料(2026年8月20日現在)/Global X Japan「グローバルX 韓国半導体・トップ10 ETF」投資信託説明書(交付目論見書)(使用開始日2026年9月7日)

633Aは、どうやって売買するのか

633Aは2026年9月9日に東証に上場したETFで、取引所では1口単位で売買します。

  • 上場日:2026年9月9日です。
  • 売買単位:東証では1口単位です。
  • インディカティブNAV:PCFの情報に現時点の株価を乗じて計算する、1口あたりのリアルタイムの推定純資産額です。
  • 基準価額:1口あたりの純資産額です。

取引所では1口単位で株式と同じように売買します。一方、交付目論見書には別の購入・換金の単位も記載されています。

交付目論見書にある「1万口以上100口単位」は、別の決まり

交付目論見書のお申込みメモでは、購入単位と換金単位は1万口以上100口単位です。購入価額は申込受付日の翌営業日の基準価額で、100口当たりの金額が使われます。

換金代金は、換金申込受付日から数えて5営業日目から支払われます。韓国取引所の休業日と同じ日付の日などは、申込みを受け付けません。

これは取引所の外で、販売会社を通じてファンドへ申し込むときの決まりです。東証で売買するときの「1口単位」とは別です。また、受益権を株式と交換することはできません。

参照:日本取引所グループ 633A 銘柄詳細資料(2026年8月20日現在)/Global X Japan「グローバルX 韓国半導体・トップ10 ETF」投資信託説明書(交付目論見書)(使用開始日2026年9月7日)/Global X Japan 上場のお知らせ(2026年9月9日)

633Aには、どんなリスクがあるのか

633Aの基準価額は韓国の半導体株や為替の動きで変わり、投資元本を割り込むことがあります。

投資信託は預貯金とは異なります。交付目論見書では、基準価額の主な変動要因として次の内容を挙げています。

  • 株価の変動新興国の証券市場について、交付目論見書は「先進国の証券市場に比べ、一般に市場規模や取引量が小さく」、流動性が低いことなどから「価格の変動性が大きくなる傾向が考えられます」としています。また、1銘柄当たりの組入比率が高くなる場合があり、特定の分野に関連する銘柄へ投資するため、その分野の下落局面では基準価額が大きく下落することがあります。
  • 為替リスク外貨建て資産の為替レートが円高方向に進んだ場合、基準価額の下落要因になります。新興国の為替レートは短期間に大幅に変動することがあり、為替ヘッジは原則として行いません。
  • カントリー・リスク新興国・地域への投資には、先進国と比べて大きなカントリー・リスクが伴います。
  • その他解約資金を用意するために組入証券を売却する際、市場規模や市場動向によって当初期待される価格で売却できない場合があります。

基準価額の変動要因は、これらに限りません(交付目論見書)。

基準価額と指数の動きがずれる理由

633Aは指数への連動をめざしますが、交付目論見書は基準価額と指数の動きが一致しない要因も挙げています。

  • 投資先のETFの組入比率が、指数構成銘柄とまったく同じ比率にならないこと
  • 633Aと投資先のETFに運用管理費用や売買委託手数料などの費用があること
  • 資金の出入りと、633Aや投資先ETFが売買するタイミングが一致しないこと
  • 株価指数先物取引を使った場合、先物と指数の動きが一致しないこと
  • 投資先ETFの配当金や権利処理などによって、633Aの信託財産に現金が生じること

指数そのものと633Aは、費用や売買のタイミング、ファンド内の現金などが同じではありません。

値動きの幅(交付目論見書の参考情報)

次の表は、2021年6月から2026年5月までの各月末について、直近1年間の騰落率の平均・最大・最小を比べたものです。

633Aは上場前の期間を含むため、633Aの欄は指数(ベンチマーク)の値で代えて表示されています。また、ほかの資産クラスは633Aの投資対象を表すものではありません。

資産 平均(%) 最大(%) 最小(%)
633A(指数の値で代替) 40.7 410.5 -35.7
日本株 17.6 51.0 -7.5
先進国株 22.6 55.9 -6.1
新興国株 16.0 65.1 -6.1
日本国債 -2.9 0.6 -7.0
先進国債 5.5 15.4 -7.1
新興国債 9.0 22.7 -4.1

633Aの欄の最大値は410.5%、最小値は-35.7%です。ただし、これは633Aの上場後の運用実績ではなく、指数の年間騰落率で代替した参考情報です。

指数の年間騰落率(交付目論見書の運用実績)

年 年間騰落率(%)
2017年 53.0
2018年 -36.1
2019年 56.7
2020年 32.8
2021年 19.3
2022年 -31.7
2023年 72.9
2024年 -15.6
2025年 122.1
2026年(5月29日まで) 143.2

2026年の値は5月29日までです。この表もベンチマークであるFnGuide Semiconductor TOP10 Index(円換算ベース)の騰落率で、633Aの運用実績ではありません。

運用が終わる場合(繰上償還)

受益権を上場したすべての取引所で上場廃止となった場合や、対象指数が廃止された場合、投資先のETFが上場廃止となった場合などは償還されます。

また、当初設定日から3年を経過した日以降に、受益権の口数が10万口を下回った場合などには、繰上償還できるとしています。

そのほかの注意

633Aにはクーリング・オフの適用がありません。また、大量の解約や市場環境の急変などによって、一時的に組入資産の流動性が低下するリスクがあります。

参照:Global X Japan「グローバルX 韓国半導体・トップ10 ETF」投資信託説明書(交付目論見書)(使用開始日2026年9月7日)

633AはNISAの成長投資枠で買えるのか

633Aは、NISAの成長投資枠の対象です。

資産運用業協会の「一般投資家向け成長投資枠対象商品リスト(上場ファンド)」には、633Aが2026年8月20日付で追加されています。成長投資枠の取扱可能日は2026年9月9日、決算回数は年2回で、つみたて投資枠は非対象です。

交付目論見書も633AをNISAの成長投資枠の対象としていますが、販売会社によって取扱いが異なる場合があります。JPXのETF一覧でも、633AのNISA対象銘柄の欄に印があります。

課税口座で持つ場合の税金

個人について、交付目論見書に記載される源泉徴収時の税率(2026年5月末現在。税法が改正された場合などには変わることがあります)は次のとおりです。

  • 分配金:配当所得として20.315%です。
  • 売ったときの差益:譲渡所得として20.315%です。

配当控除と益金不算入制度の適用はありません。外国税額控除が適用された場合は、分配時の税金が異なる場合があります。

参照:一般社団法人 資産運用業協会「一般投資家向け成長投資枠対象商品リスト(上場ファンド)」(2026年10月7日取得)/Global X Japan「グローバルX 韓国半導体・トップ10 ETF」投資信託説明書(交付目論見書)(使用開始日2026年9月7日)/日本取引所グループ ETF一覧(2026年10月7日取得)

東証の半導体関連ETFと、何が違うのか

東証の半導体関連ETFは、指数が銘柄を選ぶ国・地域や銘柄数が商品によって違い、韓国の半導体関連企業に絞った指数に連動するのは633Aです。

2026年10月7日に取得したJPXのETF一覧で、名称か指数に「半導体」「Semiconductor」「メモリ」「Memory」「SOX」のいずれかが入るETFは10本です。

コード 指数が銘柄を選ぶ範囲 信託報酬(税込) 分配金支払基準日
633A 韓国の半導体関連企業の、時価総額上位10銘柄 0.4775%程度 年2回
639A 韓国・台湾を含む先進国の市場に上場するメモリ関連企業の、時価総額上位20銘柄 0.605%以内 年1回
650A(2026年10月15日上場予定) 中国の半導体関連企業の、時価総額上位10銘柄 0.704%以内 年2回
2243 米国上場の半導体関連株(フィラデルフィア半導体株指数の上位30銘柄) 0.4125% 年2回
346A S&P 500 半導体・半導体装置(産業グループ)指数の構成銘柄(1社の上限35%) 0.352% 年1回
2644 国内上場の半導体関連株、最大40銘柄 0.649% 年2回
282A 国内上場で、半導体関連事業の売上高が20%以上の会社の10銘柄 0.11% 年2回
200A・213A・221A 東証上場の半導体関連銘柄の、時価総額上位30銘柄(日経半導体株指数) 0.165%・0.165%・0.154% 年2回

同じ半導体関連ETFでも、韓国、中国、米国、国内、韓国・台湾を含む先進国と、指数が銘柄を選ぶ範囲は異なります。銘柄数も10銘柄、20銘柄、30銘柄、最大40銘柄などに分かれます。

633Aの0.4775%程度は、633A自身の信託報酬だけではなく、投資先のETFの運用管理費用を含めた実質的な負担の目安です。650Aは2026年10月15日に上場する予定です。

参照:日本取引所グループ ETF一覧・新規上場銘柄一覧(ETF)・東証上場銘柄一覧(2026年10月7日取得、東証上場銘柄一覧は2026年9月30日基準)/日本取引所グループ 639A・650A・2243・346A・2644・282A・200A・213A・221A 銘柄詳細資料

633Aと639Aは、同じ会社を持つのか

633Aの連動対象の指数(2026年8月11日時点)と639Aの組入(2026年9月30日時点)には、どちらもサムスン電子とSKハイニックスが比率の上位に入っています。

韓国の半導体ETFと聞いて、サムスン電子とSKハイニックスの2社が上位だと思っていましたが、指数の表を見ると、2番目はSKハイニックスを傘下に持つ持株会社のSKスクエアで、意外に感じました。

ここからは、この記事で確かめた資料の決まりと数字から、そのまま導ける範囲の推論です。633Aは指数の2026年8月11日時点の比率、639Aは2026年9月30日時点の組入で、時点が違います。

633Aの指数では、2026年8月11日時点でサムスン電子が27.81%、SKハイニックスが20.86%です。

639Aが連動するSolactiveグローバル・メモリ指数は、韓国および台湾を含む先進国市場に上場するメモリ産業に関連する企業で構成されます。主な投資対象には、DR(預託証書)も含まれます。

639Aの2026年9月30日時点の組入では、サムスン電子のGDRが約18.3%、SKハイニックスのGDRが約18.0%です。組入1位はマイクロン・テクノロジーで、約29.0%です。

したがって、633Aの連動対象の指数と639Aの組入には、サムスン電子とSKハイニックスという共通する会社があり、どちらでも比率の上位に入っています。633Aは韓国籍のETFを主な投資先としており、そのETFの組入比率が指数と同じになるとは限りません。639Aの組入銘柄情報では、サムスン電子とSKハイニックスは「GDR」と表示されています。

参照:Global X Japan「グローバルX 韓国半導体・トップ10 ETF」特設ページ(指数構成は2026年8月11日時点)/日本取引所グループ 639A 銘柄詳細資料(2026年8月28日現在)/野村アセットマネジメント 639A 組入銘柄情報(2026年9月30日現在)

次に読む

633Aの指数にも入っているサムスン電子とSKハイニックスを、メモリ関連株の指数で持つ639Aは 639Aとは|メモリ関連株の指数に連動する東証のETF。指数は韓国・台湾を含む先進国市場の20銘柄で、為替ヘッジは原則なし です。中国の半導体関連企業10銘柄の指数に連動する650Aは 650Aとは|グローバルX 中国半導体・トップ10 ETF、上場前に分かっている指数の仕組み・信託報酬・NISA です。

633Aと同じく、海外のETFを通じて持つ作りの東証のETFには600Aがあります。仕組みは 600Aとは|ラッセル2000に連動する東証のETF。米国の中小型株を、アイルランド籍のETFを通じて持つ作り で並べています。

この記事で言えないこと

  • 分配金の額は書いていません。最初の決算(2027年4月10日)の前で、分配の実績がまだ無いためです。
  • 指数の構成銘柄と比率は2026年8月11日時点のもので、その後の値は書いていません。比率は日々変わり、構成銘柄は4月と10月に見直されるためです。
  • 基準価額・純資産総額・出来高・取引価格の数値は書いていません。日々変わる数字のためです。

数値の基準日

交付目論見書(633A)
使用開始日2026年9月7日
JPX 銘柄詳細資料(633A)
2026年8月20日現在
指数の構成(Global X Japan の特設ページの表)
2026年8月11日時点
639A の組入銘柄情報
2026年9月30日現在
東証の PCF(633A)
2026年10月7日分
JPX の ETF一覧・新規上場銘柄一覧・比べた銘柄の資料・成長投資枠対象商品リスト・請求目論見書
2026年10月7日取得

出典

Sho
Sho

業務系SEとして長年

計画・リスク管理・数値設計を軸に、
ETFの情報整理から投資判断までをテンプレ化・自動化してきた。

新NISAの時代だからこそ、
感情よりも「仕組み」で迷わない投資を。

—— 焦らず、ブレず、仕組みで勝つ。

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※本記事は一般的な情報提供を目的としています。投資判断はご自身の責任で行ってください。
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